子どもが学校に行きたがらない 不登校になった時親が出来ること

ご覧くださりありがとうございます。

二児子育て中の筆者すみれです。

毎日学校での出来事を話してくれる長女ゆりちゃんですが、

学校に行きたくない!!なんで行かないといけないの?

ヤダヤダヤダ!! と登校しぶりがあり

手を焼いています。

不登校になってもおかしくないな・・と思いながら

今できることを精一杯しているこの頃です。

現在ある事業を立ち上げる為に

起業家の集まりにも顔を出しているのですが

『子どもが不登校なので、子どもの生活に合わせられるように

起業をした。』

『これから起業することを目指している』という方が多いんです。

私のまわりだけでも不登校のお子さんは増えてきている印象がありますが、

日本全体でも増えています。

そこで、今回は不登校になりかけた時に

親が出来ることを書いていきます。

子どもが学校に行きたがらない きっかけ

私がお会いしてきた親御さんから聞いた話によりますと、

お子さんが不登校となったきっかけは様々でした。

・学年が変わった

・同じくらいのお子さんが苦手だった

・担任の先生との関係(叱責された、

・特性があり、馴染めなかった

・頑張り屋さんで疲れてしまった

・学校生活の中での失敗への不安が強くなっていった

・視覚障害があり、つらくなり行けなくなったなど。

こういったケースが多いそうです。

子どもが不登校になったら 利用できる支援

子どもが大きくなったら外でしっかり働いて、

老後の資金を稼ごう! そう考えている方も多いのではないでしょうか?

そんな時、子どもの今後がどうなるのか、どんな選択肢があるのか不明ですと、

なかなか行動に移しにくいですよね。

我が家がまさにそうです。

そこで同級生が通信制の高校に進学した友人がいたことを思い出しました。

普通高校で仲良くなって、急に学校に来なくなって、

他の友人と心配をしていたのですが、

思い付いて友人が不登校になった友人に電話をしてみた所、

とても活き活きとしていて

近況を聞いたところ、通信制高校に転校していた!!ということがわかったのです。

本人に会った環境に身を置くことの大切さを高校生にして

学んだ出来事でした。

さて、例としては以下の高校をご紹介します。

星瑳(せいさ)国際高校(大宮)

通学コースも選べます。

あとで★株式会社キズキ もご紹介する

子どもが学校に行きたがらない 親が出来ること

子どもが学校に行かないなんて、私の育て方が何か間違えていたのだろうか?

あの時、引っ越ししたから?!

あの時、仕事に夢中になっていたからいけないのかしら?!

そんな風に、子どもの不登校、登校渋りがあると、

親自身が自分を責めてしまう事・・・ありませんか?

私自身がそうでした。

でも

・保護者自身が自分を責めないこと

・自分の育て方が・・等

あの選択が間違っていたのかな・・など、責めないことが大切。

★親自身も人間で、とっさに対応しなくてはいけないことは多々あると思います。

自責しすぎると、冷静に状況を見られなくなりやすいので

まず親自身を肯定する。その後、子どもを肯定する。

そうすることで、方法が見えてくる方が多いそうです。

まず親御さん自身が、気持ちを整えていきませんか?(*^_^*)

学校に行く事が目的ではない

皆さんは学校とは・・・何をする場所と考えていますか?

私自身は親の仕事の関係て転校を経験して、

何度となく嫌がらせも経験して・・・

悔しい思いをしながら通学していたことがありますが、

それでも学校に行っていたのは、

他の選択肢を知らなかったことと、

人間観察が好きだったこと、

勉強することで世界が広がっていくのが嬉しかったからです。

とはいっても、こんなことを考えたのは大人になってからです。

部活に所属するのかどうかの悩みにもいえることですが、

答えは一つではないということです。

学校に行かないことでデメリットはあるので、そこは着目していきます。

文部科学省はこのように示しています。

 

1 不登校児童生徒への支援に対する基本的な考え方
(1)支援の視点
不登校児童生徒への支援は,「学校に登校する」という結果のみを目標にするのではなく,児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて,社会的に自立することを目指す必要があること。また,児童生徒によっては,不登校の時期が休養や自分を見つめ直す等の積極的な意味を持つことがある一方で,学業の遅れや進路選択上の不利益や社会的自立へのリスクが存在することに留意すること。

(2)学校教育の意義・役割
(前半省略)

学校関係者や家庭,必要に応じて関係機関が情報共有し,組織的・計画的な,個々の児童生徒に応じたきめ細やかな支援策を策定することや,社会的自立へ向けて進路の選択肢を広げる支援をすることが重要であること。さらに,既存の学校教育になじめない児童生徒については,学校としてどのように受け入れていくかを検討し,なじめない要因の解消に努める必要があること。
また,児童生徒の才能や能力に応じて,それぞれの可能性を伸ばせるよう,本人の希望を尊重した上で,場合によっては,教育支援センターや不登校特例校,ICTを活用した学習支援,フリースクール,中学校夜間学級(以下,「夜間中学」という。)での受入れなど,様々な関係機関等を活用し社会的自立への支援を行うこと。
その際,フリースクールなどの民間施設やNPO等と積極的に連携し,相互に協力・補完することの意義は大きいこと。

(4)家庭への支援
(前半省略)

家庭と学校,関係機関の連携を図ることが不可欠であること。その際,保護者と課題意識を共有して一緒に取り組むという信頼関係をつくることや,訪問型支援による保護者への支援等,保護者が気軽に相談できる体制を整えることが重要であること。

他者と自分の関係を練習中の発達段階

子どもが学校に行きたがらない時、知っておきたいことがあります。

それはわかっているようで、私も忘れてしまいがちなことなのですが

『他者と自分の関係を練習中』ということです。

大人で例えると、不慣れなことと必死に自分なりにこなしている状態です。

しかも、前例のないことを手探りで乗り越えようとしている状態です。

そう考えると、このようにしていくのがいいのではないかと考えました。

・子どもはどうしたいのか尋ね、威圧的ではなく、対等に接すること。

・寄り添っていく事が大切。

いかがでしょうか?

なかなか、親にも親の生活がありますし、イライラしてしまうこともあると思います。

しかし

発達段階の特徴として大人とは異なり、

成長過程でお互いのことを意識するという大変さがあることを理解すると、

子どもが心を開いてくれるようになりました。

★あなただけじゃなくて、そういうので悩む時期なんだって。

大変だけど、そういう時期だから、段々対応を出来る力が身に付いていくから、

今はできなくても当たり前なんだよ。

お母さんがその都度、一緒に解決していくからお話してね、と伝えました。

交換日記も始めました。

お手紙ポストも作りました。

何か、参考になりましたら幸いです。

学校以外の場所の繋がりもよい 習い事 趣味

私が、子どもが3歳くらいの頃から心掛けていることがあります。

それは、居場所をたくさん作る、ということです。

なぜなら、私自身が学校が嫌になっても、

他の繋がりの友人と会うと、気持ちも変わり、

翌日、学校に行こうと思えたからです。

家の中であってもゲームがよりどころになるお子さんもいるかもしれませんし、

習い事にはまって、楽しみが出来ることにより、

そこからもっとできるようになりたいという意欲が出てきたり、

元気になって他のことも頑張れるようになるケースもありますね。

身につけたい事をはっきりさせてみる

皆さんはお子さんにどんな子に育って欲しいと願っていますか?

中学や高校と学校を選んでいくにあたり、

そこで何が学べることはとても大切ですが、

長期的な視点で見て、どんなことを将来したいのか、

それをするために身につけたいスキルを考えてサポートするのも良いそうです。

不登校支援を単語から知る 小学校・中学校

我が子が不登校になったらどうしよう・・・

そう思って調べていたら色んな単語が出てきました。

単語から知っておくと便利だと感じたので、まとめておきました。

・不登校特例校

特徴・・不登校であったという実績がないと通えない

・夜間中学(公立・高校)

★公的機関には各市町村にもよりますが、

適応指導教室と呼ばれる場所があります。

相談先としてはこんな場所・サポートもありました。

・24時間子どもSOSダイヤル

・メンタルフレンド

・相談室

・保健室登校

★民間では・・

・フリースクール

・学習塾・習い事

・ICT

・訪問支援

不登校 単語から知る 高校の場合

次に、高校の場合も単語から見ていきましょう。

サポート校(同時に通信制高校に入学)

Wikipediaより引用

サポート校とは・・・

サポート校という呼称は通称であり、法的な根拠・区分・権限などはなく、学習塾である。なお、日本国外において日本人学校が存在しない、または日本人学校に通わない子供の多い地域で放課後や週末に日本語での教育を行う補習授業校とも異なるので注意が必要である。

詳細は「補習授業校#日本語補習授業校」および「日本人学校#日本人学校に関わる問題とその対策」を参照
サポート校は「高等学校」または「中等教育学校の後期課程」の「通信制の課程」などに在籍する人や高等学校卒業程度認定試験合格を目指す人を対象とし、普通教科の学習支援や通信課程の教科補習を提供する場である。

不登校になっても勉強方法はある 通信教育

通学している場合の家庭学習でも有名な会社が多数ありますが、

現在はいい時代で、津新教育が充実しているのも嬉しいですね。

有名処を挙げておきます。

・進研ゼミ

・Z会

・まなびWith

・ポピー

・スマイルゼミ

・天神

・すらら

・スタディサプリ

【出席扱いの条件】→内申点に繋がる場合もある。

訪問などによる対面指導も必要

学校の教育課程にあっていること

まとめ

いかがでしたでしょうか?

学校に行きたがらない時に親が出来ることや

そもそも、学校って?!という視点で書いてきました。

子どもが学校に行きたがらない時、

不登校になりそうな時、なった時・・

どうしよう?!誰に相談しよう((+_+))と悩んだ時に、

参考になりましたら幸いです。

他にも子育て関連の記事を執筆中です。

ぜひ、ご覧ください。

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二児の母、すみれでした☆

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