子どもの個性を活かす 育て方 親と子は違う気質を持つ

二児子育て中のすみれです。

毎日、朝起きない二児をどうやって、時間に間に合うように

なおかつ、穏やかな、ハッピーなスタートに出来るか・・

毎日が挑戦です。

皆さんのお子様は、得意なこと、どうしても不得意なことってあると思います。

親心としては、出来る限りのことを子どもにしてあげたい、という気持ちで

日々お子さんを育てていらっしゃると思いますが、

一日は24時間。全ての人に平等に与えられていますので、

限りある時間の中でどこに力を入れて、

子育てをしていくか、考えていきたいですね。

今日は筆者すみれが日々の生活の中で試行錯誤しながら、

実践してきたことやそこに至るまでの学びや気づきを書いてみます。

こちらの記事が、

同じように子育てにお困りの方が読み終えた時に

気持ちが少しでも楽になればと思います。

目次から気になる記事から、ご覧いただくこともできます。

個性を活かすとは・・

どうしても、朝が苦手な子、夜になると元気な子というタイプがいて、

親はとても手を焼いて、大変だと思います。はい。我が子の話です(笑)

そこで、子育ての時間の中で時間配分を考えました。

色んなことをしてあげたいと思うのが親心だと思いますが、

その子によって時間をかけて欲しいポイント、かけなくてもいいポイントが

あることが分かってきました。

クラスのお友達のお母さんを公園でお会いした時のことですが、

なんと、うちのゆりちゃんはスタートは遅いけれど、

流れを把握することに力点を置いており、ひとたび、始めると

とてつもなく早く終え、他のお友達のお手伝いを先生に依頼されるくらいの

スピード感があることが分かりました。

『ユリちゃんが、〇〇ちゃんのこと、いつも手伝ってあげているよ』と

お友達が自宅でお話ししていたそうです。

保護者同士のお付き合いというのは、なかなか難しい面はありますが、

今回、他のお友達にしかわからない、学校での様子を

保護者の方との雑談からお聞きする機会となり、

とても大切なことだと感じました。

保護者同士で、少し苦手なことを共有することで、

その年齢では案外出来ていなくても当たり前のこともあるというのも、

保護者同士の会話ではよく気づかされます。

我が子への期待は、大きくなりがちですが客観的な意見はやはり大切ですね。

外での子どもの姿、家庭での姿、どちらも我が子なんですよね。

いい所を見ていきたいなと思います。

それが、個性を伸ばすことになるのかと思います。

子どもの話の聞き方 その子によって違うニーズ 時間配分を工夫してみる

同じ家庭内で育っていて、親としても、同じくらいの時間をかけて育てているつもりであっても、

不満を言う子ども、むしろ、放っておいて欲しいというお子さんもいますよね。

我が家の場合は、ユリちゃんが、話をする時にじーっと目を見て話しを聞いて欲しいタイプで、

何かしながら、話を聞いていた場合は本人としては聞いてもらった満足感というのが

全く内容で、夜になると、

『今日もママは、私に構ってくれなかった。私のことなんて、好きじゃないんだ・・』

そんなことを言われてしまい、時間を使って向き合ったと自負していた母である自分としては、

どんなに頑張っても報われない思いが募り、

余計に向き合うことが出来なくなっていた時期がありました。

一方、次女は年齢的なこともあるかもしれませんが

目を見て話そうとすると、圧迫感が苦手なのか(笑)

話そうとせず、お風呂タイムの際に、とつとつと一日の出来事を

思い出しながら話すタイプで

二人の違いを分かった上で、

時間配分をしていく事にしました。

具体的には、まず帰宅後には話をがーっと聞いて欲しい長女の話を、目を見て聞きます。

そして、内容は決して否定せずに、聞くようにしていきました。

話が長くなりそうなときは

『きちんと聞きたいから、お手紙に書いてくれる?』と提案すると、

手紙を書くことが好きだったのも奏功し、手紙を読んでから、話を聞くことで、

落ち着いて毎日のコミュニケーションがとれ、満足感も得て、眠れるようになってきました。

下の子に対しては

帰宅後は、外での出来事は自分から話さないため、けがをしている時を除いて、

急いで無理に聞くことはせず、

その分、お風呂の時間にじっくり向き合えるように時間を調整しました。

そうしたことで、二児の不満も減り、親としても、見通しが立ち

子育てスケジュールが組みやすくなり、家事も捗るようになりました。

皆さんも、全ての育児を頑張るのでは疲れてしまうと思いますので

その子にとって、どういう時間が必要で、親に対して求めていることは何かを分析して

調整して見られると、状況が好転していくかもしれません。

参考になりましたら幸いです。

子育て お母さんが頑張ればいいわけではない ポイントは

子どもが頑張りたいときもあるというお話です。

役割を与えることで、輝く子もいることを実感しています。

皆さんは、お子さんが

お母さんにどう褒められたらうれしいか❓考えたことはありますでしょうか?

筆者すみれは、これまでやってくれた行動、出来るようになったことを褒めていたんです。

でも、子どもが嬉しいのはお母さんが喜んでくれて、笑顔になるのが一番嬉しいのだそうです。

我が家のユリちゃんも、そのように話していました。

なので、『手伝ってくれる?』『ユリちゃんがいてくれて助かったわ💛』

そういう反応、対応が望ましいようです。

親が何とかしないと‼‼というよりも、

子どもを家族の一員として、ママは今こういうことで困っていて、

助けてくれるととても助かる!ということを、伝え、

その方法を少しずつ伝えていき、出来ることからしてもらい、

達成感を持たせ、役割意識を持てると、家庭内でも

安定してくるかもしれません。

体験談となりますが、ぜひ試してみてください。

子どもがぐずぐずした時  優しさも厳しさも大事 母の受けとめ方が基本

ゲーム感覚でするとうまくいく子、

競争させると嫌がる子、喜ぶ子それぞれですよね。

その時にもよるかもしれませんが、色んな手立て、

考え方を意識していると楽になるかもしれません。

筆者自身は、時間のリミットを言われることでプレッシャーとなることが、

学校などではよいのですが、家庭内ではとても、ストレスに感じてしまうタイプなのですが、

きっと我が子もこの方法は、嫌なんじゃないかと、

親自身は、その方法でやってはいけない、悪いかも、と思っていても、

案外我が子はそこまで気にしていない、むしろ適切な方法だった!いうこともありました。

例えば、祖父に厳しく言われた時に

厳しく言われることがとても、苦手だった筆者の場合、

祖父が娘に叱る姿を見るのもつらい時がありました。

しかし、その話を小学校の担任の先生にご相談したところ、

『ユリちゃんは、お母さんとは違う受け止め方をしていて、

厳しく言われていても、受け流すタイプのようですから、

そこまで気にしなくても大丈夫そうに見えましたよ。』

その言葉を聞いてから観察していると、納得しました。

やはり他の方に違う角度から見た意見を聞く大切さを感じました。

また、この出来事を、ユリちゃん本人にも話をしたところ、

『おじいちゃんはおじいちゃんだから。』となんとも、

びっくり。

子どもなりに、大人にも色んな人がいて、受け止めていました。

あまりへこんでおらず、むしろ

祖父のルールを従う大切さを取り入れた しつけの方法も

効果的だったようでした。

ユリちゃんは言いました。

『ママがいつも叱ってばかりだと嫌になるけど、

ママが大丈夫だよって言ってくれるから大丈夫』

そういっていました。

ここのポイントは、

お母さんという、『基本的に全てを肯定してくれる存在があること』が大切であると

いう事かなと思いました。

また祖父が普段から孫と一緒に楽しむ時間を大切にしており、

基本的な信頼関係が基盤としてあることがよいのだと感じました。

褒め方も色々 親と子は違う人間 この方法もあり

私は、お金の話を生活の中で頻繁に出すことは、

はしたない・・

そういう考えのもと育てられ、今もそれが基本的な考えとなっていますが、

子どもの気質、タイプによっては

わかりやすいご褒美が効果的な子もいることが分かってきました。

親と子は違う人間なので、

それぞれにあった方法を探すべく色々試していくと良いと思います。

よそのお子さんは、その方法ではうまくいかないとしても、

我が子の場合は状況の打破に役立つこともあるかもしれませんし、

一番よく特徴を捉えることが出来るのは、やはり親御さんだと思います。

自分の見える世界の子どもの姿だけを、すべてと考えるのは、

狭くなってしまうので、控えたいと思っています。

柔軟に考えていきたいですね。

まとめ

・親と子は似ているようでも、それぞれ個性があり、

親の感覚では受け入れがたいことも、問題ないこともある。

・子どもの求めていることはきょうだいでもそれぞれ異なるので、

ニーズを把握して、子育ての力点を絞ってみると良い。(例:話の聞き方)

・他の人から見た意見を聞いてみたり、交流してする機会を持つと、

見えることが変わって 気づきから、楽になることもある。

・親は目標設定を高くしすぎることが多いので、客観的に見る癖をつけたいところ。

・親が子どもの好きなことには気が付いてあげやすいので、

好きなことを伸ばしてあげたい。

・子どもは家族の一員として、役割を持たせよう。

そんな話を書きました。

こちらの記事を読んで、

少し何かヒントが得られたり、気持ちが楽になれていたら、嬉しいです。

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二児の母、すみれでした☆

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