2021年3月19日 第93回選抜高校野球大会が始まりましたね!
高校野球といえば みんなで毎日の練習を頑張り、練習試合も重ね、
強豪校は同じ部内でも 出場できるメンバー、応援に回ることとなる
メンバーが決まるなど、色々な背景やドラマもあり、
視聴者の方々は、毎年楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
中学時代バレーボール部だった筆者すみれは
こういった青春時代の生徒に関わる大人の言葉の力を
とても影響の大きいものだと感じます。
今回は、振り返ると中学、高校時代ともに
学校内で一番ハードな部活ばかり経験してきたことに気づいた、
現在は二児の母であるすみれが、
部活経験を踏まえ、
活動で得られた経験、スキルの数々をご紹介していきます。
子どもに何か部活をさせようか迷っている親御さんや、
一度しかない人生で、最も多感な青春時代に
自分なりの経験を積んでおきたい!という
生徒さんにもお勧めの記事となっております。
何かヒントになりましたら幸いです。
高校野球 開会式の言葉
まず、高校野球の開会式のお祝いのご挨拶に注目しました。
大人の言葉には、自身の人生経験も踏まえた、
青春時代への思いも込められており、
筆者すみれはこういった、よく練られた 熱い言葉がとても好きで、
学童期から、全校集会での校長先生のお話も
毎度、心に響くものがあり、とても楽しみでした。
開会式の萩生田光一文部科学大臣のお言葉です。
★甲子園開会式 動画URL 後で追加します。
(前半省略)
選手の皆さん、いよいよ、みなさんが待ち望んだ選抜大会が開幕します。
皆さんはコロナウイルスに屈することなく、
懸命に練習に励み、大会への出場を勝ち取られました。
心より、お祝い申し上げます。
選抜大会という新たなスタートラインに立った選手の皆さんは、
さらなる高みを目指し、この夢の体育会で持てる力を存分に発揮し
最高のプレイを披露してください。
そしてこの大会で得られる貴重な経験を糧として、
これからも充実した学校生活を送り、
大きく成長されることを期待しています。
前例のない二年ぶりの全国高校野球となりましたが、
高校生という人生でも大切な、濃い時期にコロナ禍という世界でも
感染対策やワクチンの接種が始まったばかりの2021年3月でしたが、
筆者としても、大会が開催されることとなり、
とても、胸が熱くなりました。
開会式のお言葉は
我々大人たちが、今、全国の子どもたちに伝えたい言葉だと感じました。
高校野球に限らず、部活というのは、そのスポーツをすることによって
競技として勝負の為に技術を高めていく面がありますが、
この時期の部活動では、それ以外にもたくさん経験が得られました。
筆者すみれは中学時代は3年間バレーボール部に所属し、
人数は少ない部活で 長身のためか エース、キャプテンを務め
日々練習スケジュールを組んだり、顧問の先生と話し合いをしたり
メンバー間の関係調整をしたり、様々経験をさせてもらいました。
顧問の異動の際には練習プログラムを引き継ぎを受け、部活の継続に尽力しました。
もう一名、開会のご挨拶をされていた方のお言葉をご紹介します。
~八田英二さま 日本高等学校野球連盟会長より励ましの言葉~
Wikipediaより。
八田英二
日本の経済学者。学校法人同志社第18代総長・理事長。同志社大学経済学部名誉教授。専攻は産業組織論および計量経済学。
2015年9月16日より日本高等学校野球連盟会長
内容は以下に一部載せます。
(前半省略)
振り返るとこの一年、コロナ禍で十分な練習時間が確保できず、
部員そろっての活動が難しい時期もあったと思います。
先行きが不透明で、このままで良いのかと思い悩み、
モチベーションの維持に苦労をされたかもしれません。
苦しくとも、希望をつなぎ、仲間と目標に向かって共に歩めと、
語りかけられた部長、先生や監督の温かいアドバイスに
心を洗われることもあったと思います。
後は頼むぞ、という上級生の励ましも、皆さんの心を奮い立たせたと思います。
逆境の中でも、素晴らしい環境に恵まれていたかもしれません。
感謝の気持ちを忘れずに、目標に向かって
ひたむきに頑張って来られた皆さんに深く敬意を示します。
その努力が選抜大会出場に繋がりました。
皆さんこそは夢を追い続ける、同世代の若者たちの代表であり、
私たちの誇りです。
(途中省略)
皆さんはギリシャ神話のパンドラの箱という話をご存じでしょうか。
(途中省略)
好奇心からパンドラの箱開けたとたん
全世界に病気、争いなど、災いがが広まったというものです。
急いで蓋を閉めたところと箱の中には
希望という言葉が残されていました。
(途中省略)
コロナ禍にあり これからも
次々と災いが降りかかってくるかもしれません。
しかし、どんな時でも希望を胸に、
目的に向かって力強く挑戦を続けてください。
挑戦こそは、皆さんの未来を拓く原動力です。
雲の向こうにはいつも、青空が輝いています。
皆さんの健闘をお祈りします。
筆者すみれは、選手宣誓も経験しましたが、
みんなの代表、みんなの思いを背負って
目標を達成するために、努力し、時にはうまくいかないことがあっても、
まわりと協力し、相談しすることや、
努力の方法を客観的に見てもらい、
自分を振り返り、頑張って結果を出していく事の楽しさを学んだように思います。
部活で学べること
高校では、幼少期から音楽に親しんでいたこともあり、
吹奏楽部に見学へいき、
体験をしていくうちに抜け出せなくなり笑
囲い込みを受け、入部したような形でした。
入部したことで顧問の先生に恵まれ、またみんなで結果を出せたことで
高校の歴史上初めての大舞台を経験し、舞台裏も知ることとなりました。
衣裳や舞台準備のコスト管理、も行いました。
失敗もありつつ、それを最小限にするためには早く報告すること、
初期対処すること、方向性を確認して、代替案を実行していく事も学びました。
また、他のみんなもうまくいかないことがあって、
時には涙を流して、励ましあい
そこで、みんなの思いを確認し、そこから和解し、さらに結束を強め、
上の大会で結果を残すという経験をしました。
音楽のプロを目指すわけではありませんでしたが、
その時に学んだ協力する大切さや、思いを言葉にすることの大切さ、それにより、
仲間と分かち合えるということを実感できました。
試合の前にはお守りを作ったこともありました。
千羽鶴も何度も折りました。
部活で得られた経験 大人になって わかること
今も,鶴を折るたびに、青春の思い出、出来事、、熱い思いを思って戦ったこと、悔しかったことを思い出します。
それにより、
若い時の自分は今の自分は失いかけていた純粋に人を応援する気持ちや、
仲間の思いを受け止める純粋さ・・(純粋さばかりですね笑
色んな事が駆け巡り、
また頑張ろうと思えることがよくあります。
学校の前を通ったときも誇らしい思いがこみ上げてきます。
学生時代に頑張った、何かに夢中になり、、取り組んだ経験は
その後の人生にも大きく 励みとなることを実感しています。
部活 顧問の先生との関わり 学び 人生論
また、熱い思いを持った顧問の先生と授業以上に長く、深くかかわる機会となり、
考え方や、根性論、またその中で時代にそぐわない指導への疑問を持って
メンバーと話し合いの機会をもつという、貴重な経験が出来ました。
名言もたくさん学びました。
自分との闘いだ!
最後は自分に負けないように。
気持ち一つで現状は打破できる!
勉強を頑張れないやつは、部活でもそこまでの人。
文武両道こそがあるべき姿で、自分にとっても良いことであると学びました
(文武両道の始まりを引用)
熱い人間になったのはこのころからです笑い
白いシャツ一枚で戦える人間になれ、
装うのは簡単
本当の強さ、心は
洋服で着飾っても見透かされてしまうよ、
心を磨くことを考えよう
one for all.all for one!!
『みんなはひとりの為に ひとりはみんなの為に』
今も交流が続いています。
自分から見た自分とは違う自分を
昔を知ってる友人、仲間たちが教えてくれ、それは
とてもよいアドバイスになっています。
損得勘定抜きの関係を築けて
一生の宝を頂いたように思っています。
部活 顧問の先生 部活の仲間との結束 困った時の心の支え
また、顧問の先生の立場についても大人になってからは考えるようになり、
無償で向き合って下さていたことに、頭が下がります。
部活は、技術だけでなく、精神を鍛える場になっていたように思います。
またそれを乗り越えた仲間とは、
教室で机を並べた同級生とはまた違った
思い出、それ以上の深い思いがあります。
大人になってからも、
損得勘定抜きに、助け合え、
支えてもらうこともあり、
部活をしてきたことがとてもよかったと感じます。
まとめ
部活では、その運動のスキル、楽器のスキル以外にも、
たくさんの学びが得られます。
迷っていたら、入部をお勧めします。
続編もお楽しみに☆
二児の母 すみれでした!
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