子育て中の家事分担 時代は令和 昭和 平成の価値観 

なんで私ばかり・・・

家事は女の仕事なの!?

見えない家事も 毎日の負担。

家事分担について悩んでいた筆者すみれは

これまでたくさん検索して調べてみたり 本を読んだり、

時には セミナーにも参加して 学んできました。

 

時代は令和となり

女性も外で働く、稼ぐことが求められ、

世の中の環境が整いつつあることは嬉しいことですが、

一方で、家庭内での夫婦間の家事の負担は女性が担うままで、

子どもも生まれると

帰宅したら、全ての家事を私がしないといけないの・・!?

時間がいくらあっても足りない!!

猫の手も借りたい!!

そんな毎日を送っている方は多いのではないでしょうか?

私は女性側の目線になりますが、

男性が心掛けると良いことも含めて、

ちょっと知っていると楽になる、ちょっとだけ夫婦間も円満になるかもしれない方法を

調査してきましたので一部ご紹介します。

男女の脳の働きの違いからくる すれ違い

パパと、ママと パートナーと なんで分かり合えないんだろう・・・

私の気持ち、俺の日々の大変さ なんでわかってくれないだっ?イライラする!!

男性も女性も そういう時ありますよね。

ずばり、それらのほどんどの問題は男女の脳の働きからくるのだそうです。

そして 網膜の細胞も違うんだそうです!

男性はM細胞多く、女性はP細胞が多いといわれているそうです。

山形徳洲会ホームページより引用
病院長
笹川 五十次 (ささがわ・いそじ)先生
プロフィール
● 1982年 富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業。95年からHawaii州立大学医学部で「雄性細胞の核移植(不妊治療)」について研究。02年に「男子外性器異常の発症における分子生物学的解析」で「とやま賞」受賞。04年に山形徳洲会病院副院長、08年から現職。
]

によりますと、

目の網膜には位置や方向、速度などを感知するM細胞と、色や質感を感知するP細胞があることが知られています。前者は「(目的物が)どこにあるか?」「どんな速さで動いているか?」を感知、後者は「目的物が何か?」を感知します。
そしてM細胞は男性の網膜に、P細胞は女性の網膜により広く分布しているとされます。この違いが視覚における性差をもたらすようです。

このように、男女の脳の働きの違いや細胞の組成の違いにより、

男女によってそれぞれの考える前提、見える世界、考え方の方法も異なるために

個人間だけでなく、男女の性差により、分かり合えない時が出てくる可能性があること、

すれ違いの原因となっていることが多いんですね。

世の中の何億人の中では価値観は近いのかもしれませんが、

男女間の違いによる問題は 人間にとって(笑)永遠のテーマですね~

子育て中の家庭 どうしてパパは黙っている?

男女の脳の働きの違いにより、それぞれの考える前提、考え方の方法が異なるために

個人間だけでなく、男女の性差により、分かり合えない時が出てくる可能性があること、

すれ違いの原因となっていることが多いとの話を書きましたが、

ストレスがたまったときの解消方法も 異なります。

男性は、ひとりでぼーっとする時間が必要で、そうすることにより

ストレスが発散される傾向が強いそうです。

反対に女性は、誰かに話をして共感をしてもらうことで、喜びを感じ、

ストレスも発散されていくことが多いそうです。

問題の解決方法についても

男性はまず一人で行動して、解決しようとする傾向が強い。

女性は一緒に解決したい傾向が強い。

このように、真逆の傾向があるんですね。

これを知っていると、食事を作って待っているのに、

帰宅しても 二階に上がって降りてこないパパ、

また、食卓で話しかけても 反応をしてくれない、

子どもの話をしても 何か他のことを考えているようで

ちっとも、会話にならない!子育ては母親だけの仕事じゃないのに!!

と、イライラするときも

今は 疲れを癒すために自分の世界に入っているんだな、

あとで 話ししてみようかしら・・と思えることが増えるかもしれません。

そうはいっても、家にいる時間の長いお母さん、女性の場合は

そういう状況は孤独に感じてしまうかもしれませんね。

なので、

こちらをご覧になって下さっている男性の方々は、

それ以外の時に、こまめに 『ご飯美味しいね!すごい、手間かかったでしょ‼❓ありがとう!』

と、声をかけてあげると 良いそうです。

そんなこと、もうやっている!という方は、

ぜひ今後も続けて頂ければと思います。

解決方法については、すみれの経験からは

問題を男性一人で抱え込んでいると、家族としてはどうしたらよいかわからず、

悩んだことがありましたので、

そのあたりは、話をする時間は持てるよう、

意識してもらえたらと感じます。(世の女性の思いを代弁します笑)

子育て中の夫婦 パパにとっての幸せ ママが幸せに感じる時

男性は目標や課題を自力で乗り越えていき、克服したときに

達成感を感じるそうです。

女性は自分が理解してもらえて、欲求を満たされた時に幸福に感じることが多いそうです。

これらの傾向を踏まえ、男性が心掛けたいことは、

やはり『話を聞く時間を作ること』で、共同作業をすることで共感することかと思います。

女性が心掛けたい事は、今男性が一人でいたいのか、理解し

困った時は頼る‼‼というのが、良いようです。

妻の当たり前は 夫の当たり前ではない

子育てをしていると、夫婦二人の時以上に

生活の変化もありますし、それに伴うすり合わせは必要になりますし、摩擦も増えますよね。

また子育てをしてると、自分が育った環境を振り返る機会も増え、

育った環境は本人の考え方の確立に、とても大きな影響を与えますね。

それがきっかけで、自分い取っ手の当たり前が通じない時に摩擦が生じたり、

良かれと思ってしたことが、揉め事になってしまうこともあるかもしれません。

看護師として、様々な家族とその関係性、生活習慣、こだわりをみてきた

すみれの経験から、どの家庭も、それぞれに良い面があると考えます。

お互いの家庭の良い所を活かし、

両家の良さを取り入れながら、

令和の時代ならではの 変化にも合わせていけると良いですね。

子育て中の悩み 夫婦間 話し合い 解決のヒント

子育て中に限らず、

夫婦間で悩んだ時はそういったセミナーもあるようですので、ご参加されてみると良いですね。

筆者すみれの場合は、専門家さんのメルマガを購読するのも、

定期的に届くのも効果的で、とても勉強になっています。

 

家族療法カウンセラーの資格も取得しましたが、

カウンセリングの際に よくよく聞いていみると、

子育ての問題が大きくなっている時は 夫婦間の問題、すれ違いからくるものが

多いようです。

一対一で話していると、感情的になってしまい、話ができない方も多いかもしれませんので、

私の恩師から聞いた夫婦円満のコツとして、

カフェで他人の目のある環境で話をすると良いとも、聞きました。

話す前に文章で書いてみるのも自分の本当の気持ちが見えてきたり、

言う方がよいことと言わなくてもよいことが 分けることが出来、良いそうです。

ご参考になりましたら、幸いです。

子育てママが知っておきたい 男性の特徴 脳の働きからくる   悪気はないんだよ~

子育て中に限らずですが、

異性の特徴を押さえておくと、うちのパパだけこんなんなのかな・・

お隣りのパパはいいわね・そんな気持ちになったときに

悩まないで 気持ちを楽に持てるかもしれません。

男性に多くみられる脳の働きからくる特徴:

価値観においては、

タブーなこと→比較すること、攻撃的な言い方をすること

これも、脳の特徴から、

もともと、男性は狩猟をする役割があり、出先で危険な目に遭った時に

戦闘態勢にならなくては 太刀打ちできない為

攻撃的な言い方をされると、反発したくなる気持ちが

女性以上に強いのだそうです。

子育て中のパパが知っておきたい 女性の心 話を聞いてくれないなんて・・一人が好きなの?・・・家事 手伝うって?その言い方!

パパさんへ・・

先に、書きましたように、男性はひとりで何かを成し遂げたい思いも女性以上に多いそうですが、

性格の違い、個人差はあると思いますが、脳の働きからくることが多いようです。

女性がそういった面を知らないと、知っていてもですが、

私に相談してくれないのはもう私は信頼されていないのかしら・・、

相談して欲しいのに・・と、孤独に感じることがあります。

そういう時は、こちらの記事を一緒にご覧頂いたり、脳科学のお医者様の記事もありますし、

男女の脳の働きの違いを

一緒に学ばれるといいかもしれませんね。

時代は変わった 新しい家庭内の役割 柔軟に

今子育てをしている世代が子どもだった頃は、

日本において、経済が急速に発展してきた時期で、

効率重視で、女性は家庭内で家事育児を

男性は外で長時間働き、子どもと過ごすのは一日のうち数分だったり、

中には週末にしか顔を合わせることはなかったという家庭も多かったのではないでしょうか?

どのご家庭がよいとか、悪いではなく、そういう時代だったんだな、と。

だからこそ、今の日本がこんなに発展していて、

恵まれた環境があるのだと思います。

しかし、子育て中の家庭内の家事分担の視点で見ると、

新しい方法を私たちが自ら、作り上げていく必要もあり、

その分話し合う事が必要になりますし、その時にコミュニケーションの取り方、

言い方も学んでいく必要があるそうです。

子育て 時代が変わっても 変わらないこと 役割分担

自分の親はこうだったから、こうしよう・・・

それはいいこともありますが、時代に合っていない場合は

パートナーに負担になってしまう可能性があることは

男女ともに、お互いに認識してコミュニケーションをとっていく必要がありますね。

新しい役割分担、ロールモデルを子どもたちに伝えていきたいですね。

子どもたちが大人になったら、

その時代はまた、今とは違う問題が出てくると思います。

しかし、共通していることは

男女の違いを少し意識しておくと良いという事、

お互いをねぎらうこと、

その時に、男性は女性にこまめにつたえるということだと思います。

女性は男性に、タイミングを見て声をかける、はっきりと言葉にして

少しオーバーなくらいに伝えると良いのかなと思います。

これからも、研究していき、こちらでもお伝えしていきますね。

他の記事もぜひ、ご覧ください。

 

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