きょうだい喧嘩 激しい時 親にできること

5歳差の二児を子育て中のすみれです。

子育てに悩み、時々子育て向いてないんじゃないか・・・と思うことはありつつも、

学ぶことは好き☆な私は

子育てを客観的に研究してみよう!という視点で、

チャイルドカウンセラーの勉強をしています。

そこで日頃のエピソードに加えて、

学習したことも踏まえて、お伝えしていきますね。

ひとりっ子時代の長かった長女。

下の子を授かるまでは、他のお友達の妹や弟、

公園にいる初めて会う小さな子たちに とても優しく

『どうして、うちには妹、弟がいないの?』

『いたら、たくさん遊んであげたい!』

と言っていた、長女。

妊娠中も、産後も小さいなりに

とても、優しく私や下の子を可愛がってくれたり、

自分のお手伝いできることはないか、

いつも考えては、してくれていました。

しかし 下の子に意地悪したり、

わざと親が見ている前で、激しくけんかをするようになったのでした。

きょうだい喧嘩 いいこともあるけれど 原因は?

ある時から、

きょうだい喧嘩がひどくなってきたので

時期や出来事をじっくり振り返ってみました。

思い当たることは、

①上の子に小さなことでも、どんどん不満が募っていたこと

②下の子がイヤイヤ期に突入したことで、

上の子のストレスも倍増していたこと

③下の子が思いの外、言葉が達者になるのが早く、

喧嘩の内容が複雑になっていたこと

でした。

一つずつ見ていきましょう!

上の子の不満が募っていた

満たされていないと、人には優しくできない・・

大人でもそうですよね。

長女よ、ごめん。気づいてあげるのに時間がかかったね💦((+_+))

年齢以上のことを期待してしまっていたり

もし一人っ子だったら、出来てすごいね!と思っていたであろうことも、

下の子が生まれてからは 母である自分自身が余裕がなくなり

上の子に出来て欲しいことのレベルを上げてしまっていました。

上の子が精一杯大人になって手伝ってくれても、

それが親にとっては当たり前になってきてしまい、

ついには、出来ていない時に きつい言葉をかけてしまっていたことに気が付きました。

気を付けていても、

子どもにはかなり、ハードルが高くなってることが多いようです。

上の子にとっては、

あとから生まれてきた下の子がかわいがられて、自分が相手をしてもらえない

状況というのは・・まるで、

恋人の浮気現場!!を見せつけられているくらいの、ストレスがある!!!

という記事をも見かけました。

想像するだけで腹立たしくなりませんか?笑 ”(-“”-)”(*’ω’*)

それから、私の対応で不足していたのは

一対一の時間が持てていなかったこと。

なかなか、個別の時間は取りづらいと思いますが、

5分でもいいんです。

タオルの中でおしゃべりするだけでもいい。

洗面所の扉をちょっと閉めて、その子だけを見てあげるのもいい。

車の中で必ず、今日の出来事を聞いてあげるだけでもいい。

下の子がイヤイヤ期に突入したことで、上の子のストレスも倍増していたこと

2つ目の原因。

下の子がイヤイヤ期になると、親も余裕がなくなりやすい時期ですが、同じく上の子いとっても、適応していく事がもとめられるんですよね。

下の子として育った、筆者すみれは、それに気が付くのが遅く

対処方法も悩みました。

そんな時、長女として育った友人に相談してみました。

出るわ出るわ。いいアドバイス!!

『上の子の悩みは上の子に聞く!』のが一番だなぁと学びました。

皆さんも、二人以上子育てする際には

下の子のイヤイヤ期には、上の子もストレスが増えていること・・

気にかけてあげてくださいね☆(^_-)-☆

下の子が思いの外、言葉が達者になるのが早くく、喧嘩の内容が複雑になっていたこと

我が家の場合は、きょうだいが5歳差で、5歳になってすぐに

一人っ子から、上の子になるという変化を経験しており、

少し家族が増えて慣れたタイミングで

今度は徐々に、下の子が知恵を付けて、

さらには

『うわぁ~ん💦』と泣いてばかりいた

言葉は話さなかった下の子が

上の子に言われたことのある

意味は分かっていないけれど、きつい言葉たち・・を

投げかけるんですよね。

それに上の子は子どもですし、

内容を真に受けて傷ついてしまい

喧嘩が終わらない・・

下の子はというと・・

本当は上の子が大好きだから、

喧嘩をしても すぐそばに近づくんです。

でも、気持ちの整理の出来ていない上の子は

近づいてきた下の子に本気で怒るわけです。

喧嘩が激しく、かつ長くなってきたのは、

イヤイヤ期突入と言葉の発達が理由の一つだったんだなとわかりました。

どれも、冷静に考えると当たり前のことばかりですが、

渦中にいると見えなくなりますね。

きょうだい喧嘩 上の子どもと話す時のコツ

毎日、余裕のない中、

上の子の話を聞いていると じっくり聞きたいと思っていても

つい、我が子が心配だからこそですが

小言を言ってしまう事、ありますよね。

え?なんで!?ちょっと?!こらっ!!

と色々思うことはあると思いますが、そこは7秒我慢。

(自戒を込めて)

危ないことをしていたことが分かった時、

友だちとの約束を優先して、親との約束を守れなかった時・・など色々ありました。

反省してこう対応しました。

最後まで話を聞いてから、

『ママ、ユリちゃんが心配なんだ。

さっき、〇〇って言ってたけど、

もう聞かせてくれる?

あれは、危ないから、今はまだ、やめて欲しいな。

何歳になったら、初めはママと一緒にいってみようか?

(段階を踏むことを説明)

そのあとに、一人で少しずつやってみようか!?

と工夫しました。

せっかく時間を作っても、

お説教モードで向き合ってしまうと 子どもは

『どうせ、また怒られるだけだ。』と思ってしまいます。

そう思ってしまうと、

隠すようになりますね。💦

一度、大事にはならなかったので良かったものの、

すぐに相談せず、隠されたことがあり、

言えない状況を作ってしまったことを親として反省しました。

きょうだい子育て それぞれ一対一の時間を作る

今まで何でも話してくれていた上の子が

話さなくなってしまった時、話してほしいことも

隠していたことがありました。

一対一の時間を久しぶりに作りました。

『ママが言えないようにしちゃってたかな?』というと、

上の子は車で号泣。

『ママ、ごめんなさい。

ママはユリのこと、いつも

心配していってくれてるって知ってた。

でも、お姉ちゃんになったから

もう抱っこもしちゃだめだと思ってたからさびしかったし、

話したい時も、なんて言ったらいいか、わからなかったの。』

コンビニの駐車場で、二人で和菓子を食べながら・・・

時間の許す限り・・頭をなでながら、話をしました。

それからは、

二人の時間を作れなくても

作りたいと思っている気持ちは、しっかり伝えるようにしました。

子育てのつまづきは早めに対処

我が家きょうだい喧嘩が激しくて・・・

もう手遅れかしら??そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、手遅れなんてことはないと思います。

でも早い方がいいな、とは感じます。

親自身の気持ちの方が、

子どもと距離が出来てからの時間がたてば経つほど、

凝り固まっていき歩み寄るのが難しくなっていくように思いました。

なので、すみれの場合は

まず

子どもに対して悪いと思った時は、謝ることを決めています。

謝ったら負け?

いえ。謝ることで、子どもと本音で向き合えるようになったと感じます。

上の子どもが

言葉が話せる年齢になったからこその出来事ですが、

子どもに対するプライドは

『人として間違ったことをしない』その、背中を見せることに、

絞りたいと思いました。

悩んでいる方も、出来ることをしていけるといいですね!

きょうだい喧嘩 上の子の言い分を聞こう 下の子は可愛くて当然 要領がよい

きょうだい喧嘩が激しい時は

まず上の子のケアをしていくといいとわかりました。

もちろん、下の子の安全を確保した上でのことですが、たいていの場合、

下の子を可愛がるように

本能的にもプログラムされていますので

上の子に厳しくなりがちなんですよね。

下の子は親に可愛がられる方法も、上の子を見て学んでいて要領がいいケースが多いと思います。

なので、まずは

上の子の不満に耳を傾けて、対応していくことで、

きょうだい喧嘩がひどくなることが

防げるのではないかと思いました。

我が家の場合はそうすることで

きょうだい喧嘩が減ってきました。

きょうだいがいてよかった そういえるようになりたいあなたへ

きょうだいがいるといいよ!昔から

よくいわれていることですが、

それは、親がきちんと配慮できてこそ、であると

自分の子育てを振り返り、思います。

現在は毎日、きょうだいがいてよかった!

と上の子も言ってくれるようになりました。

まとめ

きょうだい喧嘩を繰り返していく事で学べることはありますが、

今後の関係を良くしていく為の

前向きな『いい喧嘩』と何も生み出さない『出来れば避けたい喧嘩』がありますよね。

今回はその喧嘩に対して親が出来ることを経験談を交えて、

チャイルドカウンセラー勉強中のすみれがお送りしました。

コメント