ご覧くださりありがとうございます。二児子育て中のすみれです。
このページにたどり着いた方は、きっと
子育て中に何か学びたい、何かできることをやっておきたい
そう思っている方かと思います。
筆者すみれは、21歳で看護師資格を取得しましたが、
看護大学はまだ少ない時代で、通学の便や学費なども考え、
自宅から通えるところを!という選択肢から、
実家から通える公立の短大を第一希望に選択し合格し、3年間通いました。
看護学校という場所は、ほぼ全員看護師の国家試験を目指し、
その後は就職または大学に編入、当時は一年制の保健師学校または助産学校に
進学するパターンでした。
すみれの場合は看護実習で面喰い、このまま就職をしないと、
現場に出るのが怖くなるな・・という将来の自分を楽にしたい!との考えから、
まず、新卒でわりあい大きい病院の病棟勤務に就職しました。
子育て中の看護師 キャリアアップにお勧め 放送大学
短大というと一般的には二年制と思われることが多いのですが、
看護、リハビリ系の学校は専門学校も短大も三年制でした。(当時の話)
カリキュラムは専門性を身に付ける教育が多くなり教養は大学より少なめになる為、
入学式から先生はこうおっしゃっていました。
『短大は短くても大学です。看護師になる為だけではなく、
生きていく上で必要な教養も身に付けて、学んだことには疑問を持ち、その都度調べ、
卒業する時には自分の言葉で、語れる人になって欲しいと思います。
それでも、時間は有限ですから、駆け足で進めていく事になる為、
卒業をしても学び続けてください。放送大学で学ぶことをお勧めします。』と。
その先生は、その短大の卒業生であり、看護師として臨床経験を積みながら、
放送大学に入学(また編入)し、教養を学んだ後、看護学校の教員になられた方でした。
筆者すみれはそれを、卒業後も時々思い出すことがあり、
いつか自分も教養をしっかり身に付けたいという思いも、
歳を重ねるにつれ、とても強くなっていきました。
子育て中に大学編入 育児は育自 子どもにもいい影響がある
放送大学に編入することを決めたのは、第一子が一歳半の頃でした。
学んだ動機は、
①自分の成長を止めたくなかったから。
②子どもに語れるものを持ちたい。
自分の言葉で子どもに、世の中を説明できるだろうか・・・
間違ったことを教えても、子どもにとっては親の言うことが正解で
子どもにとって価値観の基準、基盤になっていくんだなぁ・・
③ちゃんと学んでおこう♪ と思ったことがきっかけでした。
それと、看護師として、夜勤をして働くことは子育てをしていると
家族の協力がないとかなり難しく、
④再就職の選択肢を増やしたい
そう思って調べていました。
看護師以外、病院以外の職場も視野に入れておきたい!
しかし、いざ調べていくと『大卒以上』と記載されている仕事が多く、
自分は応募すらできないのか・・と現実を知り、
看護以外は自分、何も知らない・・という思いもあり、視野も広げたいし
『それなら、卒業しちゃおう♪』
そんな流れで放送大学に編入しました。
(これを書いている今は間もなく、卒業というところです。)
子育て中の学び 放送大学で学んだ科目 大公開☆
看護師が放送大学に入る場合は健康と福祉コースを選ぶ方が多いので、自分も
そちらのコースを選び、看護短大で学んだ事の復習となる科目から、
社会学、教育学、心理学、国際関係学、子育てにも役立ちそうな科目まで
様々なことを学びました。
以下にすみれが学んだ科目を載せます。参考になりましたら、幸いです。
記載に際して、分野は分けておらず、単位習得した順でもなく順不同です。
※科目選びは、自己責任にてお願い致します。
最短での卒業を目指しての、科目選びはしておりませんので、その点ご留意の上、ご覧ください(*^_^*)m(__)m
・国際理解のために、地域コミュニティと教育(’18)
運動と健康(’18) 日本語リテラシー、世界の中の日本(’15)
小児看護学(’16) 、現代社会の児童生徒指導(’17) 、日本文学の名作を読む(’17)
リスクコミュニケーションの現在(’18) 、教育社会学概論(’19) 、今日のメンタルヘルス(’19)、教育心理学概論(’14) 、 健康長寿のためのスポートロジー(’15)
感染症と生体防御(’14) 、基礎看護学(’16) 、睡眠と健康(’13) 、
心と体のリフレッシュ健康体操 、死生学入門(’14) 、アジアの社会福祉と国際協力(’14) 、
乳幼児の保育・教育(’15) 、家庭教育論(’12) 、生活経済学(’12) 、疾病の回復を促進する薬(’13) 、食と健康(’12) 、欧米の社会福祉の歴史と展望(’11) 、
リスク社会のライフデザイン(’14) 、災害看護学・国際看護学(’14)
在宅看護論、看護管理と医療安全、認知症と生きる、家族問題と家族支援、
以下の★印の科目はオンライン授業でした。
★女性のキャリアデザイン入門、★女性のキャリアデザインの展開、
★小学校外国語教育教授基礎論(’17)★看護医療の英語、
子育て中の学び 放送大学の教養科目は子育てにも効きました
先の項目にて、すみれが放送大学で学んだ科目を記載してみましたが、
色分けをしてあります。
青文字 の科目については、特に子育て中の生活に役立ったと感じた科目です。
言ってしまえば、全ての科目が価値観を大きく変えてくれましたし、世界を見る目が変わりました。
今回はすべては語れないので、絞ってお伝えしていきます★
運動関係の科目は・・
子どもの発達についても触れられていましたし、
その知識は、子どもの習い事をどうしようか・・悩んだ時に参考になりました。
国際関係の科目では
子育て中に、思うように育児が出来ない時に
『これって、日本ではよく行われていること』というだけであって、
世界基準で考えたら、『笑顔でいられること』が大切であり、
細かいこと、よその家庭のことは、気にしすぎなくていい!
自分の育児はこうやっていこう!
あの国のここを真似してみよう!
そんな風に、柔軟な価値観が持てるようになり
子育て中の悩みまで、軽くなった★ことを思い出します。
教育関係の科目では・・
子どもの幼稚園や保育園、小学校の先生方の立場や
どんな法律に基づいて、任務をこなされているのかを理解することでき
先生への感謝の念がさらに芽生え、共通の認識を持って、お互いに労いながら💛
地域の一人の大人として、我が子だけでなく
すべての子どもたちの幸せ💛を考えて行動できるようになってきた気がします。
我が子だけを見ていると、問題行動ばかり目につきますが、
社会全体でみると、親である自分の視野の狭さに気づかされることが多くあり、
学んでからは、この国は、
将来子どもたちがどんな風になって欲しいと願って、
学校教育が構築されていて、自分の子どもの頃の先生方の集まりの『あの研究会』とやらは、・・
子どもたちの幸福のために計画実行されていた、大きなプロジェクトの一部だったんだなぁ・・
なんて、思いを馳せたりもしました。
学ぶって大事★と思いました。
皆さんはここまで、読んでいただいていかがでしょうか?
学びたくなってきましたよね☆
続きまして
心理学の科目では・・
では人の心の仕組みの複雑さ、人間はみんな同じように悩んでいるんだ!
そう思えるようになっていきました。
ストレスの対処方法として、自分の状況を俯瞰してみることって、有効だなと感じます。
ライフデザインの科目では・・
科目名そのままに、
まさに人生について、客観的に考える時に必要な視点を学ぶことが出来たように思います。
まとめ
今回は、看護学校をストレートで卒業後、子どもが生まれてから、
様々な理由から、放送大学で学び、卒業を控え
これまで、学んだ科目について、また、特に子育てに役立ったと考えられる科目について
ご紹介しました。
年々、オンライン教育が活発になってきていますし、
科目も新しくなっていき、記載しました科目は廃止されているもののございます。
科目登録の際は、ご自身で学校などとご相談の上、
有意義な学びが出来ますことを願っております。
ブックマーク、お気に入り登録、SNSシェアも大歓迎です。
最後まで、お読み下さり、ありがとうございます。
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二児子育て中のすみれでした☆
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